2020年父親が死去し、今まで両親が支払っていた、各種税金や使用料金を我々夫婦が支払うこととなった。
固定資産税の納税通知書が私宛で届いた。
来ていたのは2種類、土地と建物の固定資産税だ。
1年にかかる固定資産税は88000円だ。
これを12か月で割ると
88000 ÷ 12 =7333円
ひと月7333円だ。
家族6人が、月7333円で住めるのは安い。
家族6人が住む家を借りるとなると、いくら物価の安い群馬の田舎でも、月7~8万円はかかる。
いい機会なので、光熱費も計算してみた。我が家はソーラーパネルと蓄電池を設置してある。オール電化のため、ガスは使っていない。
毎月、送られてくる光熱費の請求書をかき集め、計算してみた。
2019年 149744円 ひと月12478円
2020年 149343円 ひと月12445円
だいたい1年で15000万円、月によって大きく違うが平均すると、ひと月12500円だ。
ソーラーパネルは1500000円
蓄電池は2200000円
すでに支払い済み。
通信費(固定電話)は、だいたいひと月7000円。
12倍すると1年で84000円かかることとなる。
通信費はもう少し抑えられないか検討してみようと思う。
水道代(下水道使用料含む)は、月7500円。12倍すると1年で90000円。
結構高い。しかし、こればかりは、払わないと生きていけない。
最後に食費、これは月によってばらつきがあるようだが、おおよそひと月80000円かかるようだ。12倍すると、なんと、960000円
毎月必ずかかる、最大の出費と言える。
しかし、これからどんどん食費は減るとみている。娘たちが家を出て行き、家族の高齢化で食事の量も減るだろう。
2020年現在、1年にかかる費用を改めて計算してみると、
固定資産税 + 光熱費 + 通信費 + 水道代 + 食費 は、
88000 + 150000 + 84000 + 90000 + 960000 = 1372000円
ひと月にかかる費用は、
1372000円 ÷ 12 = 114333円
現在の我が家の生活費は、
2020年現在 1年1372000円、ひと月114333円
普通に家族6人が生活して、ひと月115000円くらいなら、悪くないのではないかと思う。
もちろん、この費用にプラスして車の維持費、子供の学費、娯楽費、交際費などもかかるだろうが、最低限これだけあれば生きていくことができると知ると老後の不安がかなり解消される。
さらに、子供たちが独立し家を離れれば、生活費は少なくなっていくだろう。1年100万円(月8万円)も可能かもしれない。
住宅ローン無し、次女の車のローンが少しあるが、この金額を踏まえて、早期リタイヤ、海外長期滞在を考えていきたい。