グランド・ツアー(グランツーリズモ)

グランドツアー

4月から長男が中学3年生になった。

中学3年生は人生の中で重要な年だと言える。ここでの進路が、その後の人生に大きく影響するからだ。

普通の親なら、いい高校にいけるよう塾に通うことを薦めるだろうが、私はそうは思わない。

それは古い昭和の考え方だと思っている。日本経済の成長が右肩上がりを続け、人口が増えていた時の古いアイディアだ。

確かに、高度経済成長の時は、それが正解だったが、そんな時代はとうの昔に終わっている。少子高齢化が増々進み、人口は減る一方だ。

世界の投資家が、そんな成長の止まった日本にお金を向けるはずはない。世界のお金は常に成長するところに集まるものだからだ。

日本にいたのでは未来がないと子供も、うすうす感じているようだ。

では、どうすればいいのか?

FIREして、自由に世界中を飛び回れる私が長男にできることは何なのか?

それは、「長男が、日本を飛び出し、世界に行く手助けをする」ことだと思っている。

それもあって、昨年3月に長男と一緒にフィリピンに行った。日本とは違う世界を体験させたかったからだ。

私は週に5日長男に英語を教えている。

日本以外で生活するには、英語は必須。英語が話せないなんてありえない。

他の中学3年生が受験勉強している中で、受験勉強よりも先のことを考えて、使える英語を教えている。

さらに学校では絶対に教えてくれない、世の中の真実について、さらには株トレードでお金を稼ぐ方法についても教えている。

そして、高校生になったら、長期の休みを利用して「グランド・ツアー(グランツーリズモ)」を実行しようと思っている。

グランド・ツアーとは、18世紀のイギリスの上流階級の子弟が、ヨーロッパ大陸を巡る大周遊旅行のことです。主要な目的は教育と教養の修得で、フランスやイタリアなどの文化的に発展した国で学んだり、観光したり、芸術を鑑賞したりしました。

今の時代、YOUTUBE動画で海外のことは分かる。

しかし、実際に行って体験してみないと本当のことは分からないと思っている。

妻に、以前、このことを話したら賛成してくれた。やはり妻も子供の将来について思うところがあったようだ。

行くとしたら、これからの成長著しい東南アジアなどいいのではと思っている。

特に、いいなと思った国が1つある。それはインドネシアだ。

南半球に位置する、世界第4位の人口(2.7億人)を誇るこの国は、これから伸びる国の一つだと思っている。

言葉を覚えやすいのもいい。

英語以外のもう一つの言葉としてインドネシア語が、いいのではないかと思っている。

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