私のやりたいことは? 3/4 原付で日本一周ツーリング

FIRE生活

原付で日本一周している人がいます。どのような装備ですか?

原付で日本一周をするライダーの装備は、限られた積載スペースを最大限に活かすための大容量かつ頑丈な収納、過酷な天候に耐えうる高機能な防水・防寒ウェア、そして旅を快適にするコンパクトなキャンプ・ガジェット類で構成されているのが特徴です。

旅のスタイル(野宿中心か宿に泊まるか)によって多少前後しますが、一般的な代表装備をカテゴリ別にご紹介します。

📦 バイク周辺・積載装備

原付は積載量が限られるため、車体自体を「動く家」のようにカスタムします。

  • ホムセン箱(ホームセンターの樹脂製ボックス)または大容量シートバッグ: 雨風に強く頑丈で、旅人カスタムの定番。
  • スマホホルダー&USB電源: ナビを常時起動するため、ハンドル回りの必須装備。
  • ガソリン携行缶(1L〜3L程度): 原付はタンクが小さく、地方の山越えやガソリンスタンドが無い夜間のガス欠対策に必須。
  • ツーリングネット・固定ベルト: ボックスの上にさらにマットやテントを縛り付けるための紐類。

🧥 ウエア・衣類

雨や寒さは体力を一気に奪うため、日常用とは別にバイク専用の機能性ウエアが選ばれます。

  • 高性能レインウェア(合羽): ゴアテックスなど防水透湿性に優れたもの。防寒着としても機能。
  • 速乾性インナー・Tシャツ: コインランドリーでの洗濯回数を減らすため、3〜4日分の乾きやすいポリエステル製など。
  • ライディングジャケット・グローブ: 万が一の転倒から身を守るプロテクター入り。
  • サンダル・防水シューズ: 運転時は防水ブーツ、キャンプ場やフェリー内、温泉街の散策用にはサンダルと使い分けます。

⛺ キャンプ・野宿道具(自炊・野宿派の場合)

宿泊費を浮かせるために多くの旅人がキャンプギアを積んでいます。

  • コンパクトなテント(2人用が人気): 1人用だと荷物を中に入れるスペースがなくなるため、少し広めが選ばれます。
  • 寝袋(シュラフ)&マット: 地面の冷気や凹凸を防ぎ、睡眠の質を確保するための最重要ギア。
  • 小型ガスバーナー&クッカー(コッヘル): 道の駅やキャンプ場で、簡単な自炊やコーヒー、カップ麺を食べるための道具。
  • ヘッドランプ・ランタン: 夜間の設営や、灯りのないキャンプ場・野宿場所での必須アイテム。

📱 電子機器・ガジェット

現代の日本一周には、情報収集や防犯のためのガジェットが欠かせません。

  • 大容量モバイルバッテリー&充電タップ: キャンプや野宿が続いたとき、マクドナルドやネットカフェで一気にまとめて充電するため。
  • バイク用ドライブレコーダー(またはアクションカメラ): 事故やトラブルの記録用、または旅の思い出動画をSNSやYouTubeに投稿するために装備する人が増えています。
  • 防水ポータブルSSD・ノートPC: 写真や動画のデータをその場でバックアップ・編集するために持ち歩く本格派もいます。

もし特定の装備についてさらに詳しく知りたい場合や、「どれくらいの予算で揃うのか」「原付日本一周にはどんな車種(カブやスクーターなど)がよく使われているのか」など、気になる点があれば教えてください!

50CCのホンダ・タクトでもできますか?

50ccのホンダ・タクトでも、日本一周は十分に可能です! 実際に50ccのスクーターで日本一周を成し遂げている旅人はたくさんいます。

タクト(TACT)は非常にタフで実用的なバイクですが、スーパーカブなどのギア付きバイクとは異なる「スクーター特有のメリット」と「50ccならではの注意点」があります。


🟢 タクト(50ccスクーター)で行くメリット

  1. シート下の収納スペース(メットイン)が超便利
    タクトは約19〜20リットルの大容量シート下収納を備えています。工具や雨具、絶対に濡らしたくないガジェット類をそのまま放り込めるのは、カブにはない大きな強みです。
  2. 圧倒的な低燃費
    ホンダの「eSP」エンジンを搭載しているため、実燃費が非常に良く、旅のガソリン代を大幅に抑えられます。
  3. 運転が圧倒的に楽
    オートマチック(CVT)なので、クラッチやシフトチェンジの操作が一切ありません。長距離を走っても左足や左手が疲れにくいです。

⚠️ タクトで日本一周する際の注意点と対策

  • 積載制限(重さ30kgまで)ルール
    法律上、50cc原付の積載重量は30kgまでと決められています。スーパーカブなどのビジネスバイクに比べてリヤキャリアの強度がやや低いため(純正キャリアの許容荷重は約3kg)、ホームセンターのボックスなどを載せる際は、荷物をできるだけ軽量・コンパクトにする必要があります。重いものはメットイン(底側)に収納し、重心を下げる工夫が大切です。
  • 30km/hの速度制限と二段階右折
    これが最大の忍耐ポイントです。常に時速30kmで走り続けるため、1日の移動距離は100km〜130kmほど(約4〜5時間の運転)が目安になります。無理のないのんびりしたスケジュールを組むのが成功のコツです。
  • 「原付NG」の道路が多い
    バイパス道路や一部のトンネル、有料道路、観光道路(旧有料道路など)には「125cc以下通行禁止」「50cc以下通行禁止」の標識が多々あります。ナビアプリは必ず「原付モード(または一般道優先・高速道路除外)」に設定して走りましょう。
  • 山道(峠越え)はエンジンを労わる
    タクトは水冷エンジンなので比較的熱に強いですが、荷物を満載した50ccで富士山の周辺や箱根、阿蘇などの急な登り坂を走ると、スピードが20km/h以下まで落ちてエンジンに大きな負荷がかかります。上り坂が続くときは、こまめに休憩を挟んでエンジンを休ませてあげてください。

🛠️ 出発前の神アドバイス

もし今乗っているタクトで出発するなら、出発直前に必ずバイク屋さんで駆動系(Vベルトやウェイトローラー)の点検・交換と、タイヤ・オイルの新品交換をしてもらってください。長距離を走るとベルトが摩耗して切れるトラブルが起きやすいため、ここだけ予防しておけば、タクトは日本中どこまでも走ってくれます!

もし挑戦してみたい場合、以下の点について一緒に考えられます。

  • キャンプ派にするか、ホテル・ネットカフェ派にするか(荷物の量が大きく変わります)
  • 荷物を載せるためのキャリアの補強方法
  • 日本一周にかかる期間や費用の目安
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