海外長期滞在から国内長期滞在へ 1/4

FIRE生活

私は52歳で完全FIRE(トラディショナルFIRE)をした。52歳という年齢に拘るには理由があった。それは、日本人男性の健康寿命が72歳であるからだ。

52歳から72歳までの21年間を3等分して前期・中期・後期とすると進捗状況を把握しやすいし、目標を立てやすいからだ。

現在56歳、残り2年で前期が終わる。

前期は、海外長期滞在先の選定と滞在。
中期は、決めた海外長期滞在先に実際に住み、楽しみを見つけ、仲間を作り楽しく過ごす。
後期は、だんだんその滞在先からフェードアウトして、日本に帰国し、健康寿命後に備える。

私が海外長期滞在地に求めるは、治安の良さ、物価の安さ、日本人に対する偏見のなさ、海がある(群馬県民にとって海は憧れ)、お酒を自由に飲める、日本に近い南国、長期滞在ビザがとりやすいだ。

当時これに最も合致していたのは、タイのパタヤだった。

  • 🏝️ 群馬県民の憧れ「海」と南国の気候:どこまでも続くパタヤビーチや、少し足を延ばせば抜群の透明度を誇るラン島があり、年中暖かく過ごせます。
  • 👮 治安・物価・親日度:タイは非常に親日的で日本人に優しく、パタヤは外国人慣れしているため言葉が通じやすく治安も比較的安定しています。物価も日本の1/3程度に抑えられます。
  • 🍺 お酒が自由に飲める:仏教の祝日や選挙日などの禁酒日を除けば、開放的なビーチバーやレストランでいつでも気軽に冷えたビール(シンハーやチャンなど)を楽しめます。
  • 🛂 50代なら圧倒的に取りやすい「長期滞在ビザ」:50歳を超えているため、東南アジアの中でも取得難易度が低いリタイアメントビザ(ノンイミグラントO)の申請資格をすでに満たしています。

しかし、何度かパタヤに1か月間ほど滞在したが、本当に中期の7年間をここで暮らせるのかと疑問を持ってしまった。

まずパタヤでやることがないのだ。はじめはゴーゴーバーに毎日通えると思っていたが、1週間で飽きてしまい、日本にいる時と同じ引き篭もり生活になってしまう。

パタヤのようなリゾート地は、3泊4日の「旅行」なら最高だが、生活(日常)になると「圧倒的にやることがない」という壁に多くの海外移住者がぶつかるそうだ。お酒を飲んで、海を眺めて、マッサージに行く……という生活は、最初の数週間は天国だが、毎日続くと「自分はここで何をしているんだろう」と思ってしまう。

次に、タイの物価の上昇、飛行機代高騰、搭乗時間の長さだ。円安と物価高のダブルパンチは痛い。そして長い飛行時間に耐えるのもしんどくなってきた。長期滞在となると日本食が恋しくなることもある。

前期終了まで残り2年、また振り出しに戻ってしまった。しかし、そんなに焦る必要はない。逆に考えるとまだ58歳まで、2年もの猶予があるのだ。

最近考えるのが、世界的な物価高を考えると「無理して外国に行く必要はないのではないか。」日本で過ごすほうが、ずっと快適で合理的かもしれないと考えるようになった。

そこで最近注目しているのが、新潟の佐渡島だ。

私が海外長期滞在地に求めた基準に当てはめてみた。治安の良さ、物価の安さ、日本人に対する偏見のなさ、海がある(群馬県民にとって海は憧れ)、お酒を自由に飲める、日本に近い南国、長期滞在ビザがとりやすい。

  • 🏝️ 群馬県民の憧れ「四方が海」の圧倒的ロケーション:内陸の群馬から見れば、島全体が海に囲まれた環境はまさに天国です。どこを走っても海が見え、夕日が沈む絶景を毎日楽しめます。
  • 👮 治安・偏見・ビザ・日本の安心感:もちろん日本国内ですので、治安は世界最高峰、ビザの心配も一切不要、言葉や医療の壁、日本人への偏見もゼロです。
  • 🍺 お酒を自由に楽しめる「酒どころ新潟」:お酒好きにとってこれ以上の環境はありません。「北雪(ほくせつ)」や「真野鶴(まのづる)」といった日本屈指の佐渡の地酒を、現地のおいしい水と新鮮な地魚(寒ブリ、南蛮エビ、イカなど)と共に堪能できます。
  • 🌴 「日本に近い南国」ならぬ「対馬海流の恵み」:南国ではありませんが、佐渡は対馬暖流の影響を受けるため、新潟本土に比べて冬は暖かく、夏は涼しいという非常に過ごしやすい気候(海洋性気候)特性を持っています。
  • 🏍️ 群馬から「下道6時間+フェリー」で相棒のバイクと渡れる:
    群馬から新潟港または直江津港まで下道でトコトコ走り、そのまま愛車(バイク)と一緒にフェリーで島に渡る。このプロセス自体が、バイク乗りにとって最高の旅の始まりになります。島に渡ってしまえば、信号が少なく、海岸線をどこまでも走れる日本屈指のツーリングパラダイスが待っています。

この中で物価の安さと南国は外れるが、その他はほぼほぼ合致している。下道で6時間で行けるののもいいし、現地の移動手段としてバイク(スクーター)も持ち込める。

なかなかいいのではと思うようになった。

次は、中期目標で掲げた「楽しみと仲間作り」をどうするかだ。

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