しばらく下げ相場が続きそうだ。長期でダラダラ下げる相場は2022年以来だ。
昨晩のように急に大きく上昇する時もあるが、それはダマシで、株価は再び安値を更新するだろう。
思えば、私が株を始めた時もそんな時だった。
私が相場を始めたのは2000年4月ころだった。その時は大きな下げ相場の一時的な上昇だった。(青い丸あたり)
1989年12月のバブル崩壊から10年近く続いた下落相場だが、1999年3月から始まった上昇は1年続いた。
今回の上昇こそ本物とみな喰いついた。

私もその一人だった。
しかし株価は、再び下落を続けた。
2001年9月の「世界同時多発テロ」もあり、株価はさらに下げた。私はイラク戦争が始まると聞き、川崎重工、新明和工業の、いわゆる軍需関連株を買ったが、そのれらを含め、あらゆる株が下げ続けた。
2002年のワールドカップの時の日本の株価は悲惨なものだった。私を含め、誰も株など見たくもなかっただろう。
ITバブル時にソフトバンク株を1000万円買ったが、今は1/10の、100万円になってしまったという人の記事を見て、「株は、なんて怖いんだ」、「株なんてするんじゃなかった」と本気で思ったものだ。
「さわかみファンド」の人が書いた「長期投資」を推奨している本があったが、「何をバカなこと言っているんだ」としか思えなかった。長期投資をしても、一時はお金が増えるかもしれないが、結局は損するではないか・・・。
しかし、こうしてチャートを見るとあの時、「さわかみファンド」の人が言ったことは正しかった。その後リーマンショックで下げを更新したものの、「安い時に株を買い長期で持ち続ける」という戦略は正しかった。

この時のように殆どの投資家の資金が尽き、マーケットに対する興味、関心を失い、なにも感じなくなった時こそ反転する好機だ。
今はまだ、多くの市場参加者が「次の上昇波動に上手く乗ってやる!」ということだけを心配している。
まだまだ弱気相場の道のりは長そうだ。


