会社を辞めて3年、毎日働かないで、ダラダラと生活している。
ヒマなので、昼間はYOUTUBE動画を観ている。
先日、面白い動画をみつけた。
投資うさぎ「会話で解説」さんの動画だ。この人の動画は面白いのでよく観させていただいている。
今回紹介する動画も面白かった。
【激変!!!!!】貯金3000万円を超えると「仕事」「お金」「生き方」が全て変わる!
とても面白い。私の人生と重ね合わせると、頷ける点が多々ある。
私は明らかな「KAISHA不適合者」だった。
思えば23歳の時、初めて会社員になった時、働くのが嫌で嫌でしかたなかった。就職した初日に「どうしたらこの会社を辞められるか?」と考えていたほどだ。それゆえ会社で働くのは苦痛でしかなく、地獄だった。
「どうして私はこんなんなのだろうか?」
逆に、「どうしてみんな、平気で、働くことができるのだろうか?」、不思議でならなかった。
30歳になって、株を始めた。株でお金を稼いで不労所得を得るためだ。お金の節約のために東京から群馬の実家に住み、稼いだお金のほとんどを投資に回した。
幸い、株トレードは私に合っていたようで、数年で1千万円貯まった。
それと同時に、嫌な会社を辞め、専業株トレーダーになった。40歳の時だ。
しかし、1年でセミリタイヤ生活に飽きて、再び会社で働くようになった。
貯蓄額が2千万円になったころから、働くことががそれほど苦痛に感じなくなった。嫌ならいつでも辞められるからだ。
貯金額が3千万円になったころから会社を辞めることを意識し始めた。
52歳、子供の教育費や家庭環境が整い始めてきたので、会社を辞め、リタイヤ生活を始め、現在に至っている。
やはり、持っている貯金額の影響は大きい。
20~30代の時は、貯金がないので、働かざるを得なかった。この時は労働が苦痛でしかなかった。
貯金額が2千万円を越え始めると、心に余裕ができ、働くのがそれほど苦にならなくなった。
「嫌なら、いつでも辞められる」
こう思えることが、精神的余裕になったのだと思う。
