放送大学では、高校生時に選科履修生としてとった単位が、高校卒業後、全科履修生になった時にすべて引き継がれるのですか?例えば高校生の選科履修生時に100単位取っていたら、全科履修生になった時に残り卒業に必要な24単位さえ取ればいいということですか?
はい、高校生時代に選科履修生として修得した単位は、高校卒業後に全科履修生として入学した際、すべて卒業単位として引き継がれます。
ご質問の例のように、高校時代に100単位を修得していれば、全科履修生になった後は残り24単位(合計124単位)を修得することで卒業を目指せます。
単位の引き継ぎと卒業要件のポイント
- 単位の通算と有効期限: 選科履修生として修得した単位は、全科履修生の卒業要件単位数にそのまま加算されます。また、修得した単位に有効期限はありません。
- 在学期間の短縮: 全科履修生への出願時に別途申請を行うことで、選科履修生としての学習期間に応じて修業年限を最大2年間短縮することが可能です。
- 卒業要件の内訳: 卒業には合計124単位が必要ですが、単に総数だけでなく「基盤科目」「導入科目」「専門科目」といった科目区分ごとの必要単位数や、所属コースの「コース科目」の指定単位を満たす必要があります。
- 高校時代に100単位取っていたとしても、その内訳が特定の区分に偏っている場合は、残り24単位の中で不足している区分の科目を埋める必要があります。
より詳細な手続きや科目区分については、放送大学の公式FAQや高等学校との連携協力ページで確認できます。
現在どの科目区分で何単位ほど修得されているか、あるいはこれから履修する予定ですか?
在学期間の短縮: 全科履修生への出願時に別途申請を行うことで、選科履修生としての学習期間に応じて修業年限を最大2年間短縮することが可能です。それは例えば、卒業に4年を待たずに、2年でいいということですか?18歳入学なら20歳で卒業証書(学士号)を貰えるということですか?
結論から申し上げますと、その通りです。高校生時代から計画的に進めれば、理論上、最短20歳での卒業(学士号取得)が可能です。
放送大学の公式FAQにも記載がある通り、選科履修生として修得した単位数と在学期間に応じて、全科履修生としての修業年限を最大2年間短縮できる制度があるためです。
具体的に20歳で卒業するための条件や仕組みは以下の通りです。
最短卒業のための仕組み
- 修業年限の短縮(通算):
全科履修生に入学する際の出願時に申請することで、選科履修生としての「学習期間」と「修得単位」を考慮して、在学期間が短縮されます。- 31単位以上かつ1年以上の在学 → 修業年限を1年短縮(実質2年次編入相当)
- 62単位以上かつ2年以上の在学 → 修業年限を2年短縮(実質3年次編入相当)
- 年齢の例(18歳入学の場合):
高校時代(例:高1〜高3)に2年以上かけて62単位以上を修得していれば、18歳で全科履修生になった際に「3年次」からスタートする形になります。そこから最短2年(20歳になる年度末)で124単位を満たせば、卒業証書を受け取ることができます。
注意点
- 出願時の申請が必須: 全科履修生への願書を出す際、忘れずに「修業年限の通算」を希望する必要があります。入学後に遡って申請することはできません。
- 単位の内訳: 卒業には「放送授業」だけでなく「面接授業(スクーリング)」または「オンライン授業」の単位も一定数(20単位以上)必要です。高校生のうちからこれらもバランスよく取っておくことがスムーズな卒業の鍵となります。
高校時代に100単位という目標は非常に意欲的で素晴らしいですね。すでに具体的な履修計画や、興味のあるコースは決まっていますか?


