カップ・ウィズ・ハンドル

株式投資

カップ・ウィズ・ハンドル(Cup with Handle)とは、株価などのチャートにおいて、「取っ手のついたティーカップ」のような形を形成する上昇の兆候を示すパターンです。著名な投資家ウィリアム・オニールによって提唱され、上昇トレンドの途中で一時的な調整(足固め)が起きた際に出現する「強気の継続パターン」として知られています。

チャートの形状と特徴

このパターンは大きく2つのパーツで構成されます。 

  • カップ部分(Cup):
    高値から一度下落し、底を這うように緩やかに回復して再び前回の高値付近まで戻る「U字型」の形です。急激なV字型よりも、時間をかけて底を固める丸みを帯びた形の方が信頼性が高いとされます。
  • ハンドル部分(Handle):
    カップの右側で、高値更新を前に一時的に生じる小さな押し目(調整)です。この調整はカップ全体の深さの1/3から半分以下に収まるのが理想的で、価格の動きが落ち着き、出来高が減少する傾向があります。 

投資戦略としてのポイント

  • 買いのタイミング: ハンドル部分の上値抵抗線(ネックライン)を、出来高を伴って上に突き抜けた瞬間が代表的なエントリーポイントです。
  • 形成期間: 一般的にカップの形成に1〜6ヶ月、ハンドルの形成に1〜4週間ほどかかります。比較的長いスパンで形成される日足や週足チャートで有効性が高いと言われています。
  • ターゲット価格: カップの底から右端の頂点までの高さを測り、その値をブレイクアウトした価格に加えたものが、上昇の目安(ターゲット)の一つになります。 

このパターンは株式だけでなく、仮想通貨やFXなど様々な市場で活用されています。

私の持つVXUS(全世界株式:除く米国)の日足チャートでこの形が示現した。

これから上昇すると期待している。

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