宿泊については、ハジャイ(Hat Yai)まで行った方が選択肢が圧倒的に多く、利便性も高いです。パダン・ブサールはあくまで「国境の町」としての機能がメインですが、ハジャイはタイ南部最大の都市で、グルメ、ショッピング、マッサージなどの楽しみが充実しています。
パダン・ブサールからハジャイへの主な移動方法は以下の通りです。
1. タイ国鉄(SRT)シャトル列車
最も安く、風情のある移動手段です。ご心配の通り本数は少ないですが、2026年時点では1日3本の運行が確認されています。
- 料金: 50バーツ(約210円)
- 所要時間: 約45〜55分
- 時刻表(パダン・ブサール発、タイ時間):
- 10:15(948列車)
- 15:40(950列車)
- 17:00(特急46列車)※バンコク行きですが、ハジャイまで乗車可能です。
- 注意:マレーシア時間はこれより1時間進んでいます。
2. ミニバン(乗合バス)
鉄道に乗り遅れた場合や、待ち時間が長い時の最も現実的な代替手段です。
- 料金: 50〜110バーツ(約210〜460円)程度
- 頻度: 約4時間おき、または満席になり次第出発
- 乗り方: 鉄道駅の窓口や、国境検問所を通過したタイ側のすぐ近くに乗り場があります。
- 所要時間: 約1時間20分〜1時間40分(国境通過時間は含まず)
3. タクシー・配車アプリ
自由度は高いですが、料金は上がります。
- 料金: 550〜700バーツ(約2,300〜3,000円)程度
- 所要時間: 約50分
鉄道に乗り遅れた時の対処法
もし鉄道に乗り遅れても、以下の手順でリカバリー可能ですのでご安心ください。
- タイ側へ徒歩・バイタクで移動: まず、マレーシア側から出国し、タイ側のイミグレーション(入国審査)を通過します。駅からはバイクタクシーを利用するのが一般的です。
- タイ側のミニバン乗り場へ: タイ側に入ってすぐの場所にハジャイ行きのミニバン乗り場があります。
- タクシーを利用: 予算に余裕があれば、タイ側でタクシーを拾うことも可能です。
ハジャイでは、屋台やマーケットが夜遅くまで賑わっています。パダン・ブサールに昼過ぎまでに着くのであれば、そのままハジャイへ移動して宿泊することを強くおすすめします。
ハジャイでのおすすめの宿泊エリア(駅から徒歩圏内など)についても詳しくお調べしましょうか?

マレーシア時間は1時間進んでいるということですが、どういうことですか?
「マレーシアの方が1時間進んでいる」というのは、マレーシアの方がタイよりも1時間早く時計がセットされているという意味です。
具体的には、お互いの国の「正午(12:00)」は以下のようになります。
| マレーシア時間 (MST) | タイ時間 (ICT) |
|---|---|
| 12:00(正午) | 11:00(1時間前) |
なぜこれが重要なのか?
パダン・ブサール駅はマレーシア国内にありますが、ハジャイ行きの列車の時刻表はタイ時間で表記されています。
もしあなたがマレーシア側(クアラルンプールなど)から電車で到着し、そのままマレーシア時間の感覚でいると、「まだ余裕がある」と思ってもタイ時間の出発時刻を過ぎているというミスが起こりやすいのです。
スケジュールの具体例
先ほどの列車の出発時刻を「マレーシアの時間(あなたの腕時計やスマホの設定)」に直すとこうなります:
- 10:15発 (タイ) = 11:15発 (マレーシア)
- 15:40発 (タイ) = 16:40発 (マレーシア)
- 17:00発 (タイ) = 18:00発 (マレーシア)
つまり、列車の出発までは「マレーシア時間で見ると1時間余裕がある」ように見えますが、タイの時間はすでに進んで(基準として戻って)いるため、常にマレーシア時間からマイナス1時間して考える必要があります。
パダン・ブサール駅のホームに降りたら、まずは「今、タイ時間では何時か?」を確認することをおすすめします。
ちなみに、パダン・ブサール駅まではマレーシア国鉄(ETSやKTMコミューター)で向かわれる予定ですか?
