6月のスペースXの上場で上がりそうな銘柄をいくつか教えてください。地球観測や通信以外の銘柄で教えて
2026年6月12日にナスダック(NASDAQ)への歴史的な上場(IPO)を控えているとされるスペースX(ティッカーシンボル:SPCX)のニュースは、宇宙セクター全体に莫大な資金を呼び込む起爆剤となっています。
市場では「宇宙株ブーム」の再来が期待されており、スペースXの強みである「打ち上げコストの削減」「月・火星探査のインフラ構築」の恩恵を直接受ける銘柄が思惑買いを集めています。
ご指定の「地球観測(プラネット・ラボなど)」や「衛星通信(ASTスペースモバイルなど)」を除外した、ロケット打ち上げ・宇宙インフラ・月面探査に特化した注目銘柄を3つ紹介します。
1. ロケット・ラボ(Rocket Lab / RKLB)
小型ロケット「エレクトロン」の打ち上げ実績が豊富で、現在はスペースXの「ファルコン9」に対抗できる中型ロケット「ニュートロン」の開発を急ピッチで進めています。
- なぜ上がる?: スペースXのIPOにより「ロケット打ち上げビジネス」の採算性と市場規模が改めて証明されます。スペースX株を手に入れられなかった投資家の資金が、実績のある純粋なロケット企業である同社に流れ込む(代替買い)可能性が極めて高いと見られています。
- 市場の評価: 大手投資銀行のニュー・ストリート・リサーチなどが「強い買い(Buy)」を推奨しており、宇宙セクターの最有力株の1つです。
- 関連リンク: Investing.com ロケット・ラボ 株価・詳細
2. レッドワイヤー(Redwire / RDW)
先ほども紹介した、人工衛星のコンポーネントや太陽光パネル、宇宙空間での3Dプリント製造などを手がける「宇宙インフラ」のトップ企業です。
- なぜ上がる?: スペースXの上場目的の1つは「宇宙データセンターの展開」や「月・火星ミッションの加速」のための資金調達です。スペースXのサプライチェーンに深く関わっている、あるいは軌道上での製造・インフラ技術を持つレッドワイヤーのような企業は、宇宙開発全体のパイが広がることで直接的な恩恵を受けます。
- 市場の評価: すでにスペースXのIPO期待で株価が上昇基調にあり、アナリストからもポジティブな見通しが示されています。
- 関連リンク: Investing.com レッドワイヤー 株価・詳細
3. インテュイティブ・マシーンズ(Intuitive Machines / LUNR)
民間初の月面着陸に成功した、月面探査・ナビゲーションインフラに特化した企業です。
- なぜ上がる?: 同社の着陸船「ノヴァC(IM-1)」は、まさにスペースXの「ファルコン9」ロケットに乗って打ち上げられました。スペースXの技術が世間の注目を集めれば集めるほど、そのロケットを利用して月面ビジネスを行うパートナーである同社への注目度も上がります。
- 市場の評価: 商業月探査(CLPS)という国策テーマの中核を担っており、IPOお祭りムードにおけるテーマ株(思惑株)として物色されやすい特徴があります。
- 関連リンク: Investing.com インテュイティブ・マシーンズ 株価・詳細
💡 親会社(出資企業)を狙う裏ワザ
スペースXそのものの成長から利益を得たい場合、間接的にスペースXの株式を保有している以下の大手テック株を買うという選択肢もあります。
- アルファベット(Alphabet / GOOGL): 2015年という極めて早い段階からスペースXに出資しており、上場によって含み益の拡大や保有資産の再評価につながるため、ポジティブな影響が予想されています。
スペースXの上場(6月中旬予定)に向けて、これらの銘柄はすでに値動きが荒くなっています。
今回紹介した中で、「ロケット製造(RKLB)」「宇宙工場(RDW)」「月面探査(LUNR)」のどのビジネスモデルに最も興味がありますか?それぞれの企業のより具体的な受注状況や強みについてお答えできます。 お願いします
スペースXの上場で注目が集まる「ロケット製造(RKLB)」「宇宙工場(RDW)」「月面探査(LUNR)」の3社について、それぞれの強みと最新の受注状況をまとめました。
スペースXのIPO(6月予定)は宇宙産業への信頼を決定づけるイベントとなるため、以下の具体事例を持つ3社は、実需と期待の両面から資金が流入しやすい環境にあります。
🚀 1. ロケット・ラボ(RKLB)〜ポスト・スペースXの最有力候補〜
スペースX(ファルコン9)が市場を独占する中、民間企業で安定してロケットを打ち上げられている数少ない競合・パートナーです。
- 強み(技術力):
小型ロケット「エレクトロン」ですでに多くの打ち上げ実績を積んでいます。現在は、スペースXのファルコン9の牙城を崩すべく、中型ロケット「ニュートロン」の開発を最終段階まで進めています。 - 最新の受注・プロジェクト:
NASAやアメリカ宇宙軍から、高い信頼性が必要な国家安全保障関連の打ち上げを定期的に受注しています。また、ロケット製造だけでなく、人工衛星そのものの製造・部品供給ビジネス(宇宙システム部門)が売上全体の約7割を占めるまでに成長しており、経営の安定感が増しています。
🛠️ 2. レッドワイヤー(RDW)〜宇宙のインフラ・製造工場〜
ロケットが「トラック」なら、レッドワイヤーは積まれる「荷物」や「現地の工場」を作る、スペースXのビジネス拡大に絶対欠かせないインフラ企業です。
- 強み(技術力):
宇宙空間で大きな構造物を自動で組み立てる技術や、微小重力を利用して地球上では不可能な新素材・バイオ医薬品を作る「宇宙工場(3Dプリント)」の技術で特許と実績を持っています。 - 最新の受注・プロジェクト:
NASAの「アルテミス計画」で使われる月軌道宇宙ステーション(ゲートウェイ)の太陽光発電パネル(iROSA)などを製造しています。直近では自律システム大手の買収を完了させ、軍用ドローンや防衛テクノロジー分野の大口契約も獲得し、売上を急拡大させています。
🌕 3. インテュイティブ・マシーンズ(LUNR)〜月面経済圏のパイオニア〜
スペースXのロケットを使って月へ行く、「月面輸送・通信」のファーストムーバー(先駆者)です。
- 強み(技術力):
2024年に民間初の月面着陸に成功した実績をもとに、月面での位置情報(GPSのような機能)や、地球との通信インフラを独占的に構築する能力を持っています。大量の月面データを保有している点も強みです。 - 最新の受注・プロジェクト:
NASAの「商業月輸送サービス(CLPS)」に基づき、今後も「IM-2」「IM-3」といった月面着陸ミッションを次々と控えています。NASAから最大48億ドル規模の「月面通信・ナビゲーションネットワーク」の構築契約を受注しており、将来の月面基地化における中心企業となっています。
📈 投資を検討する際のポイント
- 値動きの連動性: スペースXの上場(6月)に向けてニュースが出るたび、これら3銘柄(特に期待値の高いRKLBやLUNR)は思惑買いで急騰しやすい傾向にあります。
- リスク: 宇宙株は最先端ハイテク株であるため、金利の動向や、同業他社の打ち上げ失敗ニュースなどで株価が乱高下(ボラティリティが非常に高い)します。


