今日10日間のヴィパッサナー瞑想合宿から帰ってきた。
とても有意義な合宿だった。
瞑想期間の10日間、ほとんどの情報が入って来ない。
スマホを預け、読書禁止、書くことも禁止、さらに一緒に瞑想に励む生徒同士の会話の禁止(挨拶・アイコンタクト・ジェスチャー等含)と、日常では体験できない期間を過ごした。
特に瞑想によいと言われるのが「沈黙」だそうだ。
それはとても実感した。沈黙を続けるとだんだん頭がすっきりし、雑念が消え、瞑想し易かったのを覚えている。
さらに周りに何もない森の中なので、聞こえるのは虫の音、カエルの声、鳥の鳴き声、風の音などの自然な音だけだったのも瞑想には良かった。

とても心洗われる10日間だった。
そして、日常生活の中で、いかにどうでもいい「雑音」に接しているかがよくわかった。


