125CCスクーターを買うのをやめた

佐渡島セミリタイヤ日記

当初、125CCスクーターを新たに購入して、佐渡島に長期滞在するつもりだった。

今もっている50CC原付スクーターでは、法定速度30キロの壁があり、現地で生活できないだろうと思ってのことだ。

しかし、佐渡島のことを調べると、この離島が私の想像はるかに超える、巨大な島だということが分かった。

私のイメージは伊豆大島のような、外周をスクーターで2時間程度で回れるほどの大きさだった。

しかし調べてみると・・・。

1. 佐渡島(新潟県)

  • 外周の距離: 約210km(「サドイチ」と呼ばれる沿岸ルート)
  • 純粋な走行時間: 約9時間 〜 11時間
  • 観光を含めた場合の目安: 1泊2日(計15〜18時間)

佐渡島は沖縄本島に次いで日本で2番目に大きな離島です。東京23区の約1.5倍の面積があり、外周210kmは東京から静岡県(浜松あたり)まで下道で行くのとほぼ同じ距離です。
北側の「大佐渡」エリアを中心に強烈なアップダウン(有名な跳坂・通称Z坂など)が続くため、パワーの弱い50ccスクーターでは容赦なくスピードが落ちます。50ccで1日で回りきるのは体力・時間(日没)の面から現実的ではないため、1泊2日の旅程にするのが一般的です。

2. 伊豆大島(東京都)

  • 外周の距離: 約43km 〜 47km(「大島一周道路」)
  • 純粋な走行時間: 約2時間 〜 2時間半
  • 観光を含めた場合の目安: 半日 〜 1日(計4〜6時間)

伊豆大島は佐渡島に比べると非常にコンパクトで、外周の長さは佐渡島の約5分の1です。
ただし、火山島であるため東側のエリアを中心に最大標高差が300mを超える長い上り坂が続きます。50ccだとエンジンがうなりを上げ、時速15km〜20km程度まで落ち込むことも珍しくありません。それでも距離自体が短いため、名所の「地層大切断面」を見たり、お昼ご飯を食べたりしながらでも、日帰りで十分にぐるっと1周観光を満喫できます。

これは私の離島のイメージを逸脱している。

最小県香川県のおおよそ半分の面積、群馬県の前橋・高崎・伊勢崎・太田を足しても、さらに大きいそうだ。

短期旅行ならいざ知らず、二輪車で生活できるレベルではない、長期滞在を考えるなら自動車を持ち込まないと生活できない広さだ。

さらに新車のスクーターを買って乗るにも、結構なお金がかかることを知った。免許と合わせて約50万円。

小型限定普通二輪免許(AT小型限定)を取得するには、自動車免許をもっている私でも、11万円程度かかる。さらに125CC原付スクーターの新車が35~40万円。合計で46~51万円だ。

これなら今持っている軽自動車を島に持ち込んだ方がいい。余計なお金がかからず、島内の行動範囲が広がり、運べる荷物の量も桁違いだ。人を乗せてあげることもできる。

少しづつ佐渡島長期滞在のイメージが固まってきた。

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