たとえ派遣でも日本で働いていたのでは、海外長期旅行は駄目ということなのですね。介護職を派遣でやろうと思ったのですが、今から5か月後の1か月長期休みは無理のようです。会社を辞めるしかないのでしょうか?
「会社を辞めるしかない」と悲観する必要はありません。むしろ、
派遣という働き方は「1ヶ月の長期休み」を最も実現しやすい形の一つです。
現在の職場で5か月後に1ヶ月休むのが難しいと言われた場合でも、以下の戦略をとることで旅行を諦めずに済みます。
1ヶ月の長期休みを実現するための具体的な戦略
- 契約更新のタイミングで「中休み」を入れる
派遣は通常3ヶ月ごとの更新です。5ヶ月後であれば、ちょうど2回目の更新時期に近いのではないでしょうか。そのタイミングで「次回の更新はせず、1ヶ月休んでから別の(または同じ)派遣先で再開したい」と派遣会社に相談しましょう。 - 「単発・短期派遣」に切り替える
介護職は慢性的な人手不足のため、1ヶ月〜2ヶ月の短期案件や、デイサービスなどの単発(日雇い)案件が豊富です。旅行前まで短期で稼ぎ、帰国後にまた新しい短期案件を探すというループが可能です。 - 「海外旅行」を前提とした派遣会社を選ぶ
派遣会社の中には、ライフスタイルを重視するスタッフを歓迎するところもあります。今の担当者に無理だと言われても、他の派遣会社に「5ヶ月後に1ヶ月休みたいが、それまでしっかり働ける案件はあるか」と相談してみてください。
なぜ「辞めるしかない」と思わなくていいのか
正社員であれば、1ヶ月の欠勤は退職勧告やキャリアの断絶に直結しやすいですが、派遣は「契約期間を満了して一度リセットする」ことが法的に認められた働き方です。
- 再就職の容易さ: 介護職の経験があれば、1ヶ月のブランクで仕事が見つからなくなることはまずありません。
- 有給休暇の活用: 継続して6ヶ月以上働けば有給が発生しますが、1ヶ月分(約20日強)を一度に消化するのは現場の調整が難しいため、やはり「契約の合間に休む」のが最もスムーズです。
今の職場(派遣先)に固執せず、「旅を終えたらまた新しい現場で頑張る」というスタンスで、派遣会社側に条件を提示してみてはいかがでしょうか。
現在の派遣会社との契約満了日は何月何日になっていますか?
2か月更新なので、次は4月末です。
「4月末」が更新日であれば、むしろ
長期旅行を計画する絶好のチャンスです。
5ヶ月後の「8月」に1ヶ月休むための、具体的で現実的なスケジュールを提案します。
1ヶ月休むための「2ヶ月更新」活用プラン
派遣契約が2ヶ月ごとの更新であれば、5ヶ月後の8月はちょうど「4回目の契約満了タイミング」に当たります。
| 時期 | 契約状況 | アクション |
|---|---|---|
| 4月末 | 2回目満了 | 更新する(5月〜6月分) |
| 6月末 | 3回目満了 | 更新する(7月〜8月分) |
| 8月末 | 4回目満了 | 【重要】ここで更新しない! |
具体的な進め方
- 「契約満了」として一度辞める
8月末の契約満了をもって一度仕事を終了します。これなら「欠勤」ではなく「契約終了」なので、職場に迷惑をかける罪悪感を感じる必要はありません。 - 9月に1ヶ月旅行へ行く
8月末で契約を終え、9月の1ヶ月間を旅行に充てます。 - 帰国後に再就職する
介護職であれば、帰国後の10月から新しい派遣先を見つけるのは非常に容易です。今の派遣会社に「1ヶ月休んだらまた仕事を紹介してほしい」とあらかじめ伝えておけば、スムーズに復職できる可能性も高いです。
派遣会社への伝え方のコツ
次回の4月末の更新時には、まだ「辞める」と言う必要はありません。6月の更新確認(通常、満了の1ヶ月前)の際に、以下のように担当者へ伝えてみてください。
「8月末の契約満了をもって、一度リフレッシュ(または私用)のために1ヶ月ほどお休みをいただきたいと考えています。9月はいったん契約を更新せず、10月からまたお仕事を再開したいのですが、可能でしょうか?」
注意点:有給休暇について
もし現在の派遣会社で半年以上継続して働く予定であれば、有給休暇が発生します。
- 契約満了前に消化する: 8月の最終出勤日を早めて、残りの数日を有給消化に充ててから旅行に出るのがお得です。
- 注意: 派遣会社を変えてしまうと、それまで貯まった有給は消滅します。同じ派遣会社から再就職すれば、ブランクが1ヶ月程度なら有給を維持できるケースもあります(派遣会社の規定によります)。
「今の現場を1ヶ月休む」のは難しくても、「契約期間をきっちり働いて、満了のタイミングで旅に出る」のは派遣社員の正当な権利です。
旅行の出発は、「8月末」か「9月頭」で調整できそうですか?
高校生の長男の夏休みの始まる7月20日からです。
「7月20日」から休みが必要な場合でも、会社を辞める必要はなく、派遣の「2ヶ月更新」を逆手に取った調整が可能です。
更新日が4月末であれば、5ヶ月後の7月末(6月末更新の契約満了日)はちょうど旅行の時期に重なります。今の職場で働き続けながら1ヶ月休むための、最も現実的なステップをまとめました。
7月24日から1ヶ月休むための「2ヶ月更新」活用術
2ヶ月更新の場合、4月末の次は「6月末」、その次は「8月末」が満了日になります。7月20日から休むには、8月末満了の契約を少し工夫して結ぶのがポイントです。
- ステップ1:6月の更新時に「条件付き」で更新する
6月の更新確認(通常5月下旬〜6月上旬)の際、派遣会社の担当者にこう伝えます。「次回の契約(7月〜8月)は更新したいのですが、子どもの夏休みに合わせて7月24日から1ヶ月間、私用でお休みをいただきたいです。この条件で派遣先と調整をお願いできますか?」 - ステップ2:有給休暇を組み合わせて「欠勤」を減らす
もし半年以上勤務していれば、有給休暇が10日程度付与されます。7月24日から8月末までの約1ヶ月(実働20日程度)のうち、半分を有給、半分を欠勤(無給)扱いにしてもらうよう交渉すれば、職場側の心理的ハードルも下がります。 - ステップ3:調整がつかない場合は「6月末で満了」にする
もし今の職場で「1ヶ月も休まれると困る」と言われたら、6月末で契約を一度終了させましょう。7月頭から19日までは「単発の介護派遣」や「日雇い」で稼ぎ、20日から心置きなく旅行へ行くというプランです。介護職は単発求人が非常に多いため、食いっぱぐれる心配はありません。
なぜ「辞める」と考えなくていいのか
- 契約の「中休み」は派遣の特権:正社員と違い、派遣は契約単位で動くため、1つの契約が終わった後に1ヶ月のブランクを空けて、また同じ(または別の)派遣会社から仕事を受けることは一般的です。
- 介護職の圧倒的な需要:1ヶ月旅行して帰ってきた後、仕事が見つからないリスクはほぼゼロです。むしろ「リフレッシュして戻ってきました」というスタンスで新しい職場を探せます。
派遣会社への具体的な伝え方(例文)
今の派遣会社の担当者には、早めに(4月の更新時か、遅くとも5月中には)こう相談してみてください。
「長男の夏休みに合わせて、7月20日から1ヶ月間、海外へ行く計画を立てています。今の現場に迷惑をかけたくないので、『7月20日までの短期契約に切り替える』か、『1ヶ月の休暇を前提に8月末まで更新する』か、どちらがスムーズでしょうか?」
このように「二択の提案」をすると、担当者も「辞める」ではなく「どう調整するか」という思考になり、建設的な話がしやすくなります。
ありがとうございます。勇気と希望が湧いてきました。
本当によかったです!「派遣=休みが取れない」ではなく、「派遣=自分のライフスタイルに合わせて契約をデザインできる」と捉え直すと、一気に道が開けますよね。
介護の現場はどこも人手不足ですから、しっかりリフレッシュして戻ってきた方は、現場からも「また元気に働いてくれる」と歓迎されることが多いですよ。
7月20日からの1ヶ月間、お子さんとのかけがえのない時間を楽しむために、まずは4月の更新連絡が来たタイミングで、担当者に「実は7月下旬から1ヶ月ほど……」とさらっと相談してみてください。
応援しています!


