日本株売り場到来

株式投資

金曜日の米国雇用統計は悲惨な結果に終わった。

8月の非農業部門雇用者数は予想7.5万人に対し結果2.2万人。さらに6月の数字がマイナス1.3万人に下方修正された。月次の非農業部門雇用者数がマイナスに転じたのは新型コロナ以来、5年ぶりのことだそうだ。米国の雇用はかなり深刻のようだ。

9月の「利下げ」は確実となった。

この結果を受け、はじめは上昇した米国株だが、ことの深刻さを理解した投資家の利益確定の売りで、徐々に下げに転じた。

米国株はこれから本格的な下げになると見ている。

すでに現金比率は上げた。持っているのは長期ホールディングのファイザー(PFE)、ベライゾン(VZ)、ジェネラル・ミルズ(GIS)などの高配当株くらいだ。これらディフェンシブル株は、これから人気が出ると思っている。

さて、米国株がリセッション入りすれば、日本をはじめ、世界中の株が売られると思っている。世界同時株安だ。

こういう時に利益をあげられるのが、上手い株トレーダーだ。

上昇トレードの時は、買っていれば、上手いトレーダーだろうが、素人トレーダーだろうが、誰でも利益をあげられた。

しかし下げ相場に入ると事態は一変する。

高値圏で買っている人達は、手仕舞をするか、つなぎ売りをしなければ、しばらく辛い日々が続くことだろう。

下げ相場で、上手いトレーダーたちは、水を得た魚の如く、ニコニコしながら、カラ売りで仕掛け、利益を得る。

私は、1346(MAXIS日経225上場投信)を少量で練習していた。

1346(MAXIS日経225上場投信)日足チャート

今チャートを見ると天井圏で現れるヘッドアンドショルダーが形成されている。

上昇トレンドラインを割り込み、10日移動平均線が下を向いたら、本格的に下げると思う。

月曜日に少しカラ売りの試し玉を入れて様子をみようと思う。

この下げ相場、儲けるぞ!!

秋晴れや 下げる相場を 空売す

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